ロブロックスを子どもに遊ばせる際の注意点は?年齢制限や設定方法まで解説
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世界中の子どもたちを魅了しているゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」。
自分でゲームを作ったり、友達と遊んだりと、子どもの創造性を育むツールとして注目されています。
一方で、「知らない人とつながるのは危なくない?」「高額な課金をしてしまわないか心配……」など、保護者にとっては不安な点も多いのではないでしょうか。
この記事では、子どもにロブロックスを安心して遊ばせるために保護者が知っておくべき注意点から、具体的なペアレンタルコントロールの設定方法、親子で話し合いたい家庭のルール作りまで解説します。
正しい知識と設定で、子どもの安全なメタバース体験をサポートしましょう。
ロブロックスを子どもに遊ばせる際の注意点
ロブロックスは子どもの創造性や好奇心を刺激する素晴らしいプラットフォームですが、オンラインで世界中の人とつながるため、保護者が知っておくべき注意点もいくつか存在します。
安全に楽しむためにも、特に以下の3つのポイントについて事前に理解しておきましょう。
関連記事:Roblox(ロブロックス)とは? 特徴や始め方、無料で遊べるゲーム
ゲーム内課金がある
ロブロックスは基本プレイ無料ですが、ゲーム内で使える専用通貨「Robux(ロバックス)」が存在します。このRobuxは現実のお金で購入するもので、アバターの服やアクセサリー、ゲームを有利に進めるアイテムなどと交換できます。
便利な反面、「子どもが勝手に課金してしまった」「楽しいからと何度も購入し、気づけば高額になっていた」といったトラブルも起こりがちです。
友達が持っているアイテムを欲しがるのは自然なことですので、課金の上限額や購入のルールなど、お金の使い方についてあらかじめ家庭で話し合っておくことが大切です。
子どもに不適切なコンテンツがある
ロブロックスは誰もがゲームを公開できるため、残念ながら子ども向けとはいえないコンテンツも存在します。
暴力的なシーンやホラー要素が強いゲーム、不適切な言葉が飛び交うチャットなど、子どもが意図せず触れてしまうリスクがあることは知っておく必要があります。
プラットフォーム側で年齢に応じたフィルタリング機能は用意されていますが、それも万全ではありません。
子どもを不適切なコンテンツから守るためには、アカウント作成時に正確な年齢を入力すること、そして保護者が定期的にプレイ状況を確認し、見守ることが不可欠です。
他ユーザーとトラブルになることもある
ロブロックスではチャットを使って他のプレイヤーと会話できますが、これがプレイヤー間のトラブルに発展することがあります。
具体的には、ゲームのプレイをめぐって口論になったり、一方的に悪口をいわれたりするケースです。
また、親しくなる過程で本名や学校名などの個人情報を聞き出され、悪用される危険性もあります。
システムによるフィルタリング機能だけでは不適切なやり取りを100%防ぐことは困難です。
安全に楽しむためには、「知らない人とは話さない」「個人情報は教えない」「嫌なことがあったらすぐに保護者にいう」といったルール作りが欠かせません。
必要に応じて、アカウント設定でチャット機能を制限することも検討しましょう。
ロブロックスの年齢制限
ロブロックスでは、13歳を基準としてアカウントの機能が異なります。
13歳未満の子どもがアカウントを作成する際には保護者の同意が必須となり、より安全なチャット機能やコンテンツフィルターが自動的に適用されます。
さらに、保護者向けの管理画面からプレイ時間やフレンドを制限することも可能です。
また、個別のゲームにも推奨年齢が表示されているため、子どもに合ったゲームを選びやすくなっています。
子どもがロブロックスを安心して楽しむための設定
子どもがロブロックスを安全に利用するために、保護者が設定しておくべき5つの項目を紹介します。
これらの「ペアレンタルコントロール」機能を活用することで、知らない人とのやり取りや、想定外の課金といったリスクを未然に防ぐことができます。
アカウントPIN(暗証番号)の設定
アカウントPINとは、保護者が決めた設定を子どもが勝手に変更できないようにするための4桁の暗証番号(PIN)です。
まずはこのPINを設定し、設定の管理を保護者が行えるようにしましょう。
設定場所:[設定] → [保護者コントロール]
連絡設定(チャット・メッセージの制限)
見知らぬユーザーとのトラブルを避けるため、誰とコミュニケーションが取れるかを制限します。
設定場所:[設定] → [プライバシー]
以下、おすすめの設定です。
バーチャル空間のチャット:最初は「オフ」または「友達」に設定する。
メッセージの送信を許可する相手:「友達」
プライベートサーバーへの招待を許可する相手:「友達」
利用可能なコンテンツのレーティング設定
子どもの年齢に合わない可能性のあるゲーム(暴力的な表現などを含むゲーム)へのアクセスを制限します。
設定場所:[設定] → [保護者コントロール] → [許可するバーチャル空間のレーティング]
おすすめの設定:子どもの年齢に合わせて「すべての年齢」や「9歳以上」などを選択します。13歳未満のアカウントでは、初期設定で制限がかかっています。
課金(Robux購入)の管理
子どもが誤って高額な課金をしてしまうのを防ぎます。
以下、Roblox内でおすすめの設定です。
月間利用額の制限:[設定] → [請求] または [保護者コントロール] から、1か月に使える金額の上限を設定できます。
デバイス(スマホ・タブレット)側の設定:iPhoneやAndroidの機能で、アプリ内課金にパスワードや生体認証を必須にする設定を行っておくと、さらに安心です。
そもそも支払い方法を登録しない、というのも有効な手段です。
プライバシー設定
その他のプライバシーに関する項目も確認しておきましょう。
設定場所:[設定] → [プライバシー]
以下、おすすめの設定です。
所持品を閲覧できる人:「友達」または「誰もいない」
自分を友達に追加できる人:「友達」または、知らない人からの申請を避けるなら一時的に「誰もいない」にすることもできます。
設定とあわせて行いたい「家庭のルール作り」
各種設定で子どもを守る環境を整えたら、次は子どもとの対話を通じて「家庭のルール」を作りましょう。
一方的に決めるのではなく、一緒に考えることで、子どもの責任感や判断力を養う良い機会になります。
ここでは、特に決めておきたい4つのポイントを紹介します。
1日のプレイ時間を決める
ペアレンタルコントロールなどの機能設定は、子どもをトラブルから守るための第一歩です。しかし、それだけで安心というわけではありません。
子ども自身がインターネットやゲームと上手に付き合っていくために、親子で話し合い、家庭内でのルールを一緒に決めていきましょう。
一方的に押し付けるのではなく、「なぜこのルールが必要なのか」を一緒に考えることが、子どものネットリテラシーを育む上で重要です。
個人情報は教えないようにする
オンラインの世界にはさまざまな人がいます。
トラブルを未然に防ぐため、本名・住所・電話番号・学校名・顔写真など、自分や家族の個人情報は絶対に教えないことを徹底させましょう。
「どこに住んでいるの?」「何年生?」といった何気ない会話の中にもヒントが隠れていることを伝え、もし誰かに個人情報を聞かれたり、しつこく質問されたりした場合は、すぐにチャットを閉じて保護者に相談するよう約束してください。
オンラインでの振る舞いに気をつける
顔が見えないオンライン空間だからこそ、相手への思いやりが大切になります。
「自分がいわれて嫌なことは、人にもいわない・書かない」という基本をしっかりと伝えましょう。
ゲームで負けて悔しくても相手を罵倒しない、嘘をついて人を騙さない、仲間と協力して楽しむといった、現実世界と同じコミュニケーションマナーを守ることが、楽しく安全にプレイする秘訣です。
万が一、他のユーザーから嫌な言葉をかけられた場合は、いい返さずにその場を離れ、保護者に報告するように教えてあげてください。
課金のルールを決める
ゲーム内のアイテムやキャラクターの見た目を変えるスキンなどを購入できる「課金」は、高額請求のトラブルにつながりやすいポイントです。
まずは「お父さんやお母さんに必ず相談してから」という大原則を決めましょう。
その上で、「お小遣いの範囲ならOK」「お手伝いをしたら〇円分だけ」など、各家庭の方針を明確にしておくとよいでしょう。
お金の大切さを教えるよい機会と捉え、何にいくら使いたいのか、それは本当に必要なのかを一緒に考えるプロセスを大切にしてください。
まとめ
Robloxは子どもの創造性や社会性を育む素晴らしいゲームプラットフォームですが、オンラインならではのリスクも存在します。
ペアレンタルコントロールをしっかりと設定し、親子でコミュニケーションを取りながらルールを決めることで、子どもは安全な環境でメタバースの世界を探求できます。
保護者の正しい理解とサポートが、子どもの豊かな体験につながるでしょう。
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